女性の乳腺専門医師による乳腺外来を開始いたします!!
1.診療開始日:平成29年4月3日(月)
2.診 療 日:毎週月曜日午後[完全予約制]
4.受 付 時 間:13:30〜16:30
5.診 療 時 間:13:30〜17:00
6.担 当 医 師:九州大学第1外科乳腺グループ所属の女性専門医師
診察に加えて、乳腺エコー・マンモグラフィーはすべて女性の専門技師で行います。
7.予 約 受 付:ご来院またはお電話にてご予約下さい。
外科外来(直通TEL 092-621-2157)
予約受付時間:平日(月〜金曜日)13:30〜16:00
土曜日 9:00〜12:00
*気になる症状もふくめて、何かご質問があればお気軽に外科外来のスタッフ(医師・看護師)
にご相談下さい。
日本の女性のがんの中で患者数が最も多いのが「乳がん」で、16人に1人の方がかかると言われています。(下表参照)
「乳がん」の診断には、いくつかの検査を組み合わせて総合的に判断します。当院は、乳がん検診実施医療機関・精密検査実施医療機関として登録しており、乳がんの早期発見につなげたいと考えております。また、気軽に安心して受診していただける様、特に土曜日は全て女性スタッフのみで対応し『女性に優しい医療』を行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
検診の流れ(問診→視触診→マンモグラフィ→(要精査の場合)→超音波検査)
気になるところがあれば症状・月経状況(妊娠・授乳も含め)・既往歴・家族歴などをお尋ねいたします。
乳房を観察し、乳房やリンパ節の状態を触って検査します。乳房の変形や乳頭からの分泌物がないか、リンパ節が腫れていないかなどを観察します。
乳房専用のX線装置で撮影し診断します。
その診断能力は高く、特にしこりとして触れない微細な病変(石灰 化など)の診断には欠くことができません。
アクリルの圧迫板で乳房を片方ずつ挟み、できるだけ平らに押さえた状態で撮影します。
X線の量は、自然界の放射線レベルと同程度の低さなので、被ばくの心配はいりません。
マンモグラフィ精度管理中央委員会より認定された医師・女性技師が業務にあたっております。
マンモグラフィ(正常例) マンモグラフィ(右乳がん)
乳房の内部に向けて超音波を当て、その反射波を画像として描いて診断する方法です。
乳房内の状態(液体や固形状など)を見分ける事ができ大変有用です。
マンモグラフィで判断できない乳腺の発達した若い方の乳房でも病変をとらえることができる利点があります。
また、臨床的に乳がんの疑いが生じた場合、超音波を使い細胞を採取してがん細胞の有無を調べることがあります。
日本超音波医学会より認定された女性技師が業務にあたっております。
乳がん