当院では、九州大学放射線科学教室からの応援を頂きながら、一般撮影・透視検査・CT検査・血管造影撮影検査等、放射線診療における検査・治療技術の専門家としてチーム医療の一翼を担い、皆様の健康へのお手伝いをさせて頂いております。
スタッフ紹介
診療放射線技師5名(男性2名、女性3名)
認定資格
第一種放射線取扱主任者:1名
検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師:2名
肺がんCT検診認定技師:1名
X線CT認定技師:2名
放射線管理士:1名
放射線機器管理士:1名
装置および検査内容紹介
CT検査(コンピューター断層撮影法)<装置名:TOSHIBA Aquillion 16>
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X線を使って身体の断面を撮影する検査です。
コンピューター処理によって全身の鮮明かつ立体的な画像を得ることが出来ます。
胸部や肝・胆・膵臓などの腹部の病変に関して優れた描出能を持ち、高度な診断を提供しています。
また整形外科の分野においては処理された骨の3D画像なども作成でき、手術前のシミュレーションに役立っています。
メタボリックシンドロームの診断に一目瞭然の「内臓脂肪測定」、通常のX線撮影より精度の高い「肺がんCT検診」なども行っています。
装置
骨
骨折(整形)
全身 3D
腹部 アキシャル
マンモグラフィ撮影装置(TOSHIBA MGU-100D/FUJI FCR-PROFECT-CS)
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乳房専用のX線撮影装置です。
その診断能力は高く、特にしこりとして触れない微細な病変(石灰化など)の診断には欠くことができません。
X線の量は自然界の放射線レベルと同等程度の低さです。
当院は日本乳がん検診精度管理中央機構により認定を受けた女性技師が業務にあたっています。
装置
マンモグラフィ(正常例)
マンモグラフィ(右乳がん)
X線テレビ(TOSHIBA デジタルX線テレビシステム ZEXIRA FPD1717)
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FPD(フラットパネルディテクタ)を搭載したX線テレビシステムで被ばくを低減させながらも高画質な画像を提供しています。
当院で行っている検査・治療
消化管造影
ERCP(経内視鏡的逆行性膵胆管造影)
PTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)
各種チューブ・ドレーン挿入
整形外科の整復の関節造影・関節内治療
ペインクリニックの各種ブロック療法
長尺撮影(全脊椎撮影・全下肢撮影)
装置
胃透視
ERCP
長尺撮影
血管撮影(TOSHIBA ultimax DREX-ul 80)
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通常、血管はX線で写らないため、その中に写る物質の「造影剤」を注入して血管の形態や血流を撮影します。同時に薬剤などを注入し治療まで行うこともあります。
当院で行っている検査・治療
肝臓がんに対する診断・治療(動脈塞栓術)
抹消挿入型中心静脈カテーテル(PICC)留置
透析患者のシャント部の診断・拡張術(shunt PTA)
装置
Angio画像
一般撮影 (島津 RADspeed pro)
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当院では最新のX線受光器FPDを導入しております。
デジタル化された画像をフィルムではなくモニター上で診察を行っています。
画質の向上と放射線被ばく低減が可能となった装置です。
胸写
肩関節
一般撮影
骨塩定量測定検査(GE-Prodigy)
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骨密度検査は、骨粗しょう症の診断に用いられ、糖尿病、慢性腎臓病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの生活習慣病の早期発見に役立つ場合もあります。
骨量の減少を早期に発見し、適切な予防や治療を行うことが可能になります。
GE-Prodigy
ポータブル(移動型)撮影装置 (HITACHI-Sirius /FUJI-CALNEO AQRO)
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病状その他の理由で撮影室での撮影が出来ない患者様に対して、ベッド上での撮影を可能にする装置です。
また、手術室には術後撮影画像をその場ですぐに確認可能なシステムを搭載した装置(FUJI-CALNEO AQRO)を設置し、清潔度保持・手術時間短縮にも寄与しています。
装置
外科用イメージ装置(SHIMADZU OPESCOPE AUTENO)
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移動式の手術室内専用のX線装置です。
術中の固定位置が透視画像で確認できるので、細かい調整が可能となり、医師の手技に大きく貢献しています。
当院で行っている検査・治療
整形手術 → 骨折時の骨接合におけるプレートやピンの等の位置確認・整復術
外科手術 → CVポート(皮下埋め込み型中心静脈ポート)の留置
装置
病院代表
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月~金 8:30 ~ 11:30 13:30 ~ 16:00
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月~金 9:00 ~ 12:30 13:30 ~ 17:00 (急患は随時受け付けます) 尚、土曜・日曜は休診となります。
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13:30 ~ 16:30 入院されている患者さんの安静や治療の妨げにならないよう、ご協力ください。
急患の方は、必ず事前にお電話ください。
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- 診察券の番号(お持ちの方のみ)
※救急外来での診療はその性格上、重症患者さんが優先となりますので必ずしも来院された順番で診療ができるとは限りません。