リハビリテーション部の特徴

仲原のリハビリテーションは、患者さまの約７割以上が運動器疾患（整形外科）です。術前及び術後からリハビリの早期介入を行い、何らかの疾病や障害をもたれた患者さまの機能・能力障害に対しての改善だけでなく精神的な面に対しても支援し、一日でも早く社会復帰できるように取り組んでいます。

人員体制

理学療法士	27名
作業療法士	6名
言語聴覚士	2名
リハビリ助手	1名
合計	36名

（令和3年10月1日現在）

取得しているその他の資格

◎理学療法士

• 認定理学療法士(脳卒中) 2名
• 認定理学療法士(地域理学療法) 1名
• アスレティックトレーナー 1名
• 3学会合同呼吸療法認定士 3名
• 福岡県糖尿病療養指導士 1名
• 住環境コーディネーター2級 5名
• 介護支援専門員 2名
• 介護予防推進リーダー 1名
• 地域包括推進リーダー 1名
• 認知症ケア専門士 1名
• 食生活アドバイザー2級 1名
• メンタルヘルス・マネジメントⅡ種 1名
• 日本離床学会　離床アドバイザー 1名
• ボバースアプローチ認定講習（基本、上級）修了者 1名
• ドイツ徒手療法マニュアルセラピスト 1名
• がんのリハビリテーション研修修了者 1名
• 訪問リハビリテーション管理者養成研修修了者 1名
• 臨床実習指導者研修修了者 1名

◎作業療法士

• 認知症ケア指導管理士 2名
• 認知症ライフパートナー 1名
• アクティビティインストラクター 1名
• 学習療法士１級 1名
• 食生活アドバイザー2級 1名
• 福祉住環境コーディネーター2級 1名
• 臨床実習指導者研修修了者 1名
• 公認心理士 1名

◎言語聴覚士

• 介護支援専門員 1名

施設基準

• ・脳血管疾患等リハビリテーション　Ⅰ

• ・運動器リハビリテーション　Ⅰ

• ・呼吸器リハビリテーション　Ⅰ

• ・廃用症候群リハビリテーション　Ⅰ

病棟でのリハビリテーション

一般病床（46床）、回復期リハビリテーション病棟（44床）、地域包括ケア病床（35床）があり、患者さまの個々の回復状態に応じたリハビリテーションを提供しています。各病棟では患者さまがより充実したリハビリに取り組めるように、病棟や病室でのリハビリ、退院生活を想定した生活リハビリにも力を入れております。

コミュニケーション障害の方に対しては、理解・発話・実用会話・代償コミュニケーション・構音・発声訓練を、高次脳機能障害の方に対しては、注意力・記憶力などの脳機能訓練も行っております。また、嚥下機能が低下した方に対しては、口から食べる・飲み込む機能の向上訓練や誤嚥予防のための口腔ケアを行います。

退院時前訪問指導

退院前に住宅改修（段差解消や手すりの設置等）を希望される患者さまには、ご自宅に訪問して指導を行っております。

外来リハビリ

退院後も継続してリハビリテーションが必要な方、ご自宅や施設等の生活でご不便を感じている方に対し、身体機能・動作の維持や向上、生活の質の改善を目的に、医師の指示の下、外来にて個別にリハビリテーションを行っています。

対象となる方

• ①外来通院中でリハビリを受けたい方

• ②当院には通院していないが、外来でリハビリを受けたい方

• ③退院後、継続して外来でのリハビリを受けたい方

• ※リハビリテーションは医師の指示により実施されます。ご希望の方はご相談ください。

訪問リハビリ

退院後も継続してリハビリテーションが必要な方で通院が困難な方に対しては、理学療法士、作業療法士がご自宅等に直接お伺いし、マンツーマンにてリハビリテーションを提供していきます。ご希望の方はご相談ください。

対象となる方

• ①退院後、自宅での生活に不安がある方

• ②通院が難しいので自宅等でのリハビリを希望する方

• ③筋力の低下等で自宅での生活しづらくなった方

• ※リハビリテーションは医師の指示により実施されます。ご希望の方はご相談ください。

対象エリア

• 主に志免町、粕屋町在住の方ですが、それ以外の地域の方もご相談ください。